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エミちゃんも参加すること


エミちゃんも参加すること
 振り返りをみんながいるところで話す時間があったり、
例えばユウジくんの課題に向き合うときに、ヒロシくんも協力したり
エミちゃんを交えて話し合いをしていたり。
前回までも、みんなのいるところで振り返りをしたことがありましたが
今日ふと、こんな風に「利用者」の前で、「利用者」と一緒に話をする場面って
珍しいのではないかと思いました。
そのことについて聞いてみると、すべてを共有するわけではないけれど
共有して、一緒に考えることもあると知りました。
 それまでは、「利用者」の話はみんなが帰った後に「職員」だけで話をして、
課題があれば取り組んでいくというスタンスが当たり前だと思っていました。
どうしてそれが当たり前だと、これまで疑問に思わなかったのだろうと考えてみました。
おそらく、わざわざ知らせることによって、本人と「職員」の関係が悪くなってしまったり、
情報が増え、「利用者」が混乱してしまわないために、
「職員」同士のほうが都合が良かったりするからなのではないかと考えました。
 それではなぜ、オルタレゴでは成り立っているように感じたのか、を考えました。
ありきたりな言葉ですが、そこにあるものは、信頼関係ではないかと思います。
築けているから、誰にどこまで話し合いに参加してもらうかの判断も可能だし、
自分の日常についての話を、一緒に過ごすみんなと共有できている状態の方が
自然なのかもしれないと思います。

喫茶店のナポリタン
 今日はマキさんと初めてお会いして、オルタレゴの理念を少し伝えてもらいました。
印象的だったことは、喫茶店のナポリタンじゃなくてもいいという考え方です。
近所の考えが違うかもしれない全員に、アピールするよりも、
どこかにいる考え方や価値観を理解してくれそうな人たちに向けて発信していくことも
必要と聞いて、「あ、そうか」と納得しました。
もちろん社会福祉法人として達成しなければならないことや、
してはいけないこともあるとは思うのですが、すべての人に理解してもらう、
良いと思ってもらう必要は全然ないのだと実感したことが、大きな発見でした。

 言われてみると当たり前のことですが、私自身、無意識に福祉という名前があるものは、
公共性のようなものが必要で、万人に受け入れてもらうまではいかなくとも、
理解してもらわなければならないものだと考えていたのだと気づきました。
公共性のようなものは、全く必要ないわけではないと思いますが、社会福祉法人の側が、
こんな風に考える人、こんな風な考えに共感してくれる人に来てもらいたい、
利用してもらいたい、と考えることは、実はとても大切なのではないかという発見です。
マキさんの話は、これまでとは違う視点から考えるオルタレゴだったため、
うまく消化できているのか少し不安ですが、マキさんの話で印象的だったことは、
この、ナポリタンの例えの部分です。


ノン(ボランティア)

エミちゃんも参加すること

#日々

2017/05/02


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