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価値観などについて


価値観などについて
 11日は、とても濃厚な1日だったように感じます。特に印象的だったことは、
やはりミナミちゃんについてのオルタレゴのみんなの考えや、伝え方です。
誰もが、ミナミちゃんを思って行動や発言をするけど、話に聞くミナミちゃんの様子や
行動に基づいて、私たちが考えたり、予測したりすることは、とても繊細なことで、
そのミナミちゃんについてのそれぞれの考えや対応について話し合うことは、
ものすごく大変なことだと実感しました。

 そして、マキさんみたいだけど、私も東田直樹さんの本や番組を見ることがあり、
そこで彼が、「価値観や、何が幸せかは本人にしか決められない。」というようなことを
考えていたことを思い出しました。
東田さんは、彼の祖母が認知症で、以前とは異なる生活を送っていることに対して、
「おばあちゃんは幸せではないのかもしれない。」と考えていましたが、
祖母の家に滞在し、時間を過ごすうちに、祖母は自分が不幸だとは思っていないかもしれないと気づきます。
そして、その人にとっての幸せや、価値観は決して他の人には決められないと考えていました。

 今回のウムでのミナミちゃんについての出来事も、
私たちがミナミちゃんのことを思っていることは同じだけど、
行動の仕方がそれぞれ違ったのは、それぞれが考えるミナミちゃんが
少しずつ異なるものだったからではないかと思いました。
しかし、ミナミちゃん本人のつらいと感じることや、大切な価値観が
完璧に正確に分からないからと言って、考えることを止めることは
絶対にしてはいけないのではないかな、とも思いました。
文字にすると、ありきたりなことで、私自身少し恥ずかしいですが、
「これだけミナミちゃんのことを思っているのに大変だな。」と思いがちにならないためにも、
それぞれの価値観が違うということを認識しながら、話し合いをしていくことは大切なのではないかと考えました。


場の空気感について
 大学の卒業論文のテーマである、石巻のワークショップに参加した時に感じた空気感について、
もう少し具体的に述べて、どうしてそのような空気感になるのかを考えていきたいということに関して、
エミちゃんの発言が印象的だったと感じています。
11日の夕方、最後にエミちゃんが、明日もしミナミちゃんが来ることができたら、
どんな風に接するか話していた時の空気感が、ワークショップの時に感じたものに近かったからです。
それまで話し合いをしていて、区切りがついたとはいえ、少し張りつめていた空気が、
エミちゃんの発言で一気にその場の空気が和んだ気がしました。

 話していた内容は、ミナミちゃんが来たら、ミナミちゃんの昼食のリクエストを聞いてみたい、とか、
ウムは楽しいか聞いてみたいというものでした。
内容もとても素敵だと思いましたが、エミちゃんが言ったから空気が和んだのかなとも思いました。

 どうしてだろうと考えましたが、どうしてだろう、からあまり進めず、
もしかしたらエミちゃんがその発言をした瞬間は、
ミナミちゃんの事だけを考えていたからなのかもしれないと考えました。
私自身は発言をするとき、どのように伝えるか、どのような言葉で、タイミングで伝えるか、
相手はどのような反応をしているかなどを無意識に考えながら話してしまっているのかもしれません。
エミちゃんも、もちろんそのようなことを全く意識しないで発言しているとは考えにくいですが、
あの時、ミナミちゃんについて発言するその瞬間は、ミナミちゃんの事だけを考えたから、
その場の空気が優しく和んだと感じたのかなと思いました。


ノン(ボランティア)

価値観などについて

#日々

2017/05/11


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